Dancing with the Muse -Chris Spheeris-

Dancing with the Muse -Chris Spheeris-

「プライムステージ2nd」イラスト制作過程〜その2〜 まだ迷っている部分もありますが、 要素としては全部レイアウトしてみました。 まだ細部は調整しますが、 これがプログラムの表紙になります。 (完成品にはコピーライトは入りません。) この後内部のプログラムを作成していきます。 さて、この女性の正体ですが・・・。 ギリシア神話に登場する文芸の女神ムーサの1柱、 エラトーです。 エラトーは「独唱歌」(独吟叙事詩)を司り、 手に竪琴を持った姿で表され、 抒情詩、歌唱、舞踏によって 芸術的に愛情を表現するといいます。 音楽イベントにはうってつけの題材です。 実は去年の発表会のプログラムの表紙も、 女神ムーサの1柱テルプシコラーをモチーフにしました。 ムーサたちは全部で9柱いて、 それぞれ司っている分野と持ち物が違っていますから、 題材としてまだまだ使っていきていと思っています。 ちなみにムーサたちはパルナッソス山にいて、 学芸の神アポロンによって主宰されているそうです。 そして作業用BGMは、 もう何度もご紹介しているこの曲。 ムーサたちの 情熱的でエキゾチックなダンスが伝わってくるような、 ステキな曲です。 Chris Spheeris - Dancing with the Muse
6分弱の曲ですが、 とっても異国情緒があって、エキゾチックで哀愁もあり、 そしてカッコイイ曲なんです! パッと聞いた感じは、 オリエンタルでアラビアンな感じもします。 人によってはスペイン風味にも聞こえるかもしれません。 Chris spheerisさんはギリシア系アメリカ人で、 お祖母さんとお母さんがギリシア民族音楽の歌い手、 お姉さんがピアノ奏者だそうです。 ギリシア正教会のチャント(教会音楽)や、 両親と旅したときの各地の文化が混ざり合って、 音楽モチーフとなっているそうです。 だからこんなにもエキゾチック情緒たっぷりな曲になるんですね。 管理人は仕事しながら、 iTunesでインターネットラジオRelax and Smoothを よく聴いているんですが、 この『Dancing with the muse』をはじめて耳にしたときから、 もー何だか虜になってしまいました。 管理人のお気に入りです。
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