ワーグナーと双頭の鷲

ワーグナーと双頭の鷲

今日はまた非常に風の強い一日でした。 ゴーゴービュービュー吹き荒れてましたよ〜。 ベランダのサンダルが吹き飛ばされてたくらいの強風。 窓から見える木々が信じられないくらいしなってて、 音を聞いていると怖くなるくらいです。 どうしてこんなに風が強いんでしょうかね?? さてブログのアンケート 「これぞクラシックの作曲家といえば誰?」ですが、 選択肢に入っていない作曲家を挙げる方も多いようです。 その代表が「ワーグナー」。 ワーグナー 世界的に超有名で熱狂的なファンも多いワーグナー。 ファンのことを「ワグネリアン」ともいい、 あのヒトラーも熱狂的なワグネリアンだったとか。 代表作は、まあ〜たくさんありますが、 いろんな場面で使われる『ヴァルキューレの騎行』が有名でしょうか。 映画『地獄の黙示録』でのヘリ襲撃のシーンでもお馴染みです。 実は作曲家「ワーグナー」には もう一人いるって知ってましたか? 上でご紹介したのはドイツの作曲家 「リヒャルト・ワーグナー(Richard Wagner 1813-1883)」。 で、もう一人は 「ヨゼフ・ワーグナー(Josef Franz Wagner 1856-1908)」という、 オーストリアの軍楽隊長で作曲家の方です。 代表曲は軍楽隊長らしく、 軍隊行進曲『双頭の鷲の旗の下に(Unter dem Doppeladler)』です。 一度は聴いたことがあるかもしれません。 Unter dem doppeladler
なんとも勇ましい曲ですなぁ〜。 「双頭の鷲」とは オーストリア=ハンガリー二重帝国の象徴だそうで、 現在もオーストリア陸軍第2師団の公式な行進曲なんだそうです。 ヨゼフ・ワーグナーは 「オーストリアのマーチ王」とも呼ばれるくらいですから、 やはり行進曲に人気があるようですよ。 以上、ワーグナートリビアでしたw。
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