レコードという文化的なお話し

レコードという文化的なお話し

今日11月3日は文化の日。 文化的なこと、なにかしましたか? 管理人は・・・ まあ、ごく普通に仕事してますた。 (;´Д`) ところで 今日は同時に「レコードの日」なんだそうです。 え? アナログレコードがお安く買える日かって? いえいえ、違いますよ。 1957年(昭和32年)、 ←まだ生まれてないよ〜w 一般社団法人 日本レコード協会(RIAJ)が、 「レコードは文化だ!」 ってことで制定した日です。 つまり 文化財としてのレコードの記念日、なんですね〜。 人類史上最初に誕生したレコードは、 1857年、フランスのレオン・スコットさんが発明した、 「フォノトグラフ」というモノ。 フォノトグラフ ▲フォノトグラフ(1891年) しかし このときは録音はできても、 再生する機械(プレイヤー)がありませんでした。 残念! その後1877年、 ご存知エジソンが蓄音機を発明。 録音と再生が可能になったんですが・・・、 でも、まだ円筒形の形をしていたんですね。 そして1887年、 エミール・ベルリナーによって「グラモフォン」、 つまり 円盤型蓄音機が発明されます。 これが今のレコードやCDの源流になった、 というわけなんです。 それにしても、音楽とレコードは切っても切れない関係。 レコードが発明されたおかげで、 わざわざ演奏会に出かけることなく、 気軽に音楽を楽しめるようになったんですよね。 ありがたや、ありがたや。 (´▽`)アリガト! ところでみなさんは ボイジャー探査機をおぼえてますか? 私たち地球人の情報を乗せて、 今も宇宙の彼方にむけて旅を続けている、(←なんだか胸熱) あの宇宙探査機ボイジャーです。 ボイジャーの中には 「ゴールデンレコード」と呼ばれる、 金色のレコードが搭載されています。 この中には宇宙人に向けて いろんな画像や音声データが入っているんですが、 当然、たくさんの音楽も入ってるんですよね。 クラシック音楽に限ると、 J.S.バッハ J.S.バッハ
  • 『ブランデンブルク協奏曲』
  • 『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』
  • 『平均律クラヴィーア曲集』(ピアノ)
ベートーヴェン ベートーヴェン
  • 『交響曲第5番』
  • 『弦楽四重奏曲第13番』
モーツァルト モーツァルト
  • 『魔笛』
と、まあー大御所のお三方が勢ぞろいです。 中でもバッハは3曲も収録ですから、 やはり偉大というか、格が違いますよね。 では、 そのボイジャー「ゴールデンレコード」収録の中から、 バッハ『平均律クラヴィーア曲集』をお聴きください。 ピアノ演奏は、 最近お気に入りのピアニスト、横内愛弓さんです。 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 1.プレリュード ハ長調 (J.Sバッハ) 横内愛弓
う〜ん、いい! ( ´∀`)Ь <Good! 文化の日に、 レコードの話しとバッハのピアノ曲。 実に文化的な記事になりました。(たぶん ^^;)
Comment---
ダムダム人さん
ボイジャーに乗せた、レコードの事知っています。
確か全裸の人間の絵も描かれていたと思います。
「宇宙人がみたら、これを送ってきた
星の住人は衣服という物をしらないのか?と驚くかも」と
書かれていた本を思い出しました。
映画版スタートレックで、このボイジャーが
「ビジャー」と言う名前帰ってくると言うのがありました。

さて、レコードと言うとレーザー光線で再生する
プレーヤーがあります。
ヒジョウに値段が高く、確か100万くらいしたと思います。
レコード全盛時代、私はダイヤトーン(にゃつかしい!)の
オートサイズセレクタのプレーヤーが欲しかったです。
でも、結局一台もプレーヤーは買わずに終わりました。
(ちなみにアンプはヤマハが欲しかったですが
これも買わずじまい)
[ためになった]
管理人
>レコードと言うとレーザー光線で再生する

管理人はレーザーディスクのソフト
(主にアニメとプロレス)をたくさん持ってて、
どうしていいのか、途方に暮れてます。

プレイヤーはとっくの昔に壊れてしまいました。

おすすめコンテンツ