ドビュッシーの「西風の見たもの」と台風

ドビュッシーの「西風の見たもの」と台風

ピアノ教室の玄関前の木(ゴールドクレスト)が、 台風15号のもの凄い風のせいで、 バッサリ 倒れてしまいました。 Σ(゚Д゚;)ゲゲッ 一番左が手前に倒されてしまいました。 他の3本は右のほうへ傾いています。 階段が完全にふさがれてしまいました。 通れないよぉ〜。 ピアノ教室をはじめた2006年末から植えていたので、 すでに大きく育ってたんですが、 もはやこれでダメになってしまいました。 (´・ω・`)ガッカリ… 最初はこんなに可愛かったのに....。 残念。 しょうがないので また植え替えたいと思います。 レッスンのほうは安全のため臨時休講です。 来週に振り替えとなりました。 さて こんな荒れた日にふさわしいピアノの曲というと・・・。 やっぱコレですか? ドビュッシー「西風の見たもの Ce qu'a vu le vent d'ouest」 ドビュッシーの『前奏曲集 第一巻』収録のこのピアノ曲。 西風って言ってもこの曲の場合は、 暴風雨って感じなんですが・・・。
荒れてますね〜。 実はこの「西風の見たもの」は、 アンデルセンの『楽園の庭』にヒントを得て書かれた、 といわれているんです。 いつか楽園に行ってみたいと憧れていた王子。 ある日、森の中で大雨をさけようと洞穴に入りこむと、 そこには東西南北の風の子とその母親が住んでいて、 ちょうど戻ってきた西風の荒々しい武勇伝を聞かされる...。 といった展開です。 その西風の荒々しい武勇伝に着想を得て、 ドビュッシーは「西風の見たもの」を作曲したんだそうなんです。 つまり「西風の見たもの」とは、 風の子“西風”が外でやってきた荒っぽいこと、 なんですね。 荒れてますモン。 暴れん坊ですね。 まさに今回の被害のようです。 くっ! 西風さん、 倒れた木を返して〜 。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウァァァン
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