グレンツェンピアノコンクール関東地区大会(1日目)

グレンツェンピアノコンクール関東地区大会(1日目)

まるで冬に逆戻りしたような肌寒い一日でしたが...

今日はグレンツェンピアノコンクール関東地区大会1日目、
小学1、2年部門に行ってきました。

 

ども、ピアノ教室管理人です。

小雨まじりの空模様なか、
築地にある浜離宮朝日ホールまで生徒さんの応援へ。

これまでのみなとみらい大ホールなどど比べると
今回の浜離宮朝日ホールは小ぶりなんですが、
ピアノの演奏にはピッタリのステージの広さなんですよね。

 

演奏者する人も、集中して演奏できるんじゃないかなと、
シロウトながらに思いました。

 

小学1・2年の課題曲ですが、
Aコースは『朝の集合ラッパ』
Bコースがベートーヴェンの『トルコ行進曲』です。

 

どちらの課題曲も短くアレンジしてあるので、
演奏時間も少なくて比較的簡単・・・に見えるんですが、
これが難しいんですよね〜。^^;

 

単純なだけに余計に奥深くなっちゃいます。

 

それは最後の審査員の先生方による総評を聞けば
「ああ、なるほど」と納得できます。

 

■音楽は楽しく演奏することが大切
(みんな表情に乏しいってことを意味するんですよね。)

■重要なのはリズムと拍子とり
(これが音楽を感じるということにつながるんだとか。)

■『トルコ行進曲』が行進曲であることを理解する
(鼓笛隊が行進することを想定して曲のテンポを合わす)

 

特に『トルコ行進曲』に関しては納得。
テンポが早くても遅くても、行進曲ではなくなってしまいますからね。

 

でもこれがね〜、
上手な子って早いテンポで弾いちゃうんですよね〜。

「ねこふんじゃった」の法則で...。^^;

 

曲の意味をちゃんと理解してからピアノを弾くことが
やっぱりホントに大切なんですね。

 

カシオーリ Cascioli, ベートーベン Beethoven / トルコ行進曲 Turkischer Marsch

コレ聴くと、確かに行進曲だっていうのがわかりますよね。

 

ちゃんと近づいてきて、目の前を通過して、
そして去って行ってますもんね!

 

あ、今日のうちのピアノ教室の生徒さんですが・・・

 

残念ながら、全国大会へ駒を進めることはできませんでした。

 

本人は世界大会を目指してたんですけどね。^^;
(グレンツェンピアノコンクールに世界大会なんてありませんよ。)

 

明日の午後は、かながわ音楽コンクール予選で
横浜市神奈川区民文化センター「かなっくホール」に行ってきます。

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