皇后陛下のモーツァルト

皇后陛下のモーツァルト

今日はピアノ教室らしい、こんな話題から。 皇后さまがピアノ演奏=群馬 (※リンク先は既に消失)
引用 静養中の天皇、皇后両陛下は27日、長野県軽井沢町から群馬県草津町に移動し、同町で開催中の「第32回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」のコンサートを鑑賞された。 これに先立ち、皇后さまは、ピアノ奏者としてアンサンブルの練習に参加。海外の著名音楽家と一緒に、モーツァルトの「ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲」を演奏した。 時事通信
皇后陛下ってピアノをお弾きになられるんですね。 知りませんでした。 (何年日本人をやってんでしょうか、管理人は。) 皇后陛下は小さい頃からピアノを学んでいらっしゃって、 バチカン訪問の際の音楽会では、即興でグノーの『アヴェ・マリア』の伴奏を弾いた。 とか、 ピアノストの中村紘子さんによると、 あれだけ想いの深い演奏をするピアニストは日本にはいない、もしピアニストになっていたら自分には出番がなかっただろう などかなりの腕前のようですよ。 またピアノ以外にも、ハープもお得意だとか。 かなり音楽に造詣がお深いようですね。 (かなり言葉遣いに気を使っている管理人ですw) さて記事中にある、 皇后陛下が参加されたアンサンブル モーツァルト「ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲」 とは、 通称『ケーゲルシュタット・トリオ』とよばれる、 『ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲 変ホ長調 K.498』のこと。 モーツァルト 発明間もないクラリネットに興味をもったモーツァルトが、 クラリネットを独立して扱った最初の曲だといわれています。 通称になっている『ケーゲルシュタット・トリオ』の “ケーゲルシュタット”とは、 現代のボウリングの前身で、 ダイヤモンド型に並べた9本のピンを倒すゲームのことです。 九柱戯ともいうそうですよ。 あの宗教改革で有名なマルティン・ルターが そのルールをつくったといわれているんですって。 (ボウリングは10本ピンで三角形ですよね〜。) そのケーゲルシュタットをプレイしながら、 モーツァルトが作曲したという言い伝えから、 『ケーゲルシュタット・トリオ』という通称がついたんだそうです。 へぇ〜 トリビア...。 なんか映画『アマデウス』で描かれた 猥雑で破天荒で軽薄、冗談好きっていう、 モーツァルトのイメージにピッタリのエピソードです。 ナハハハハハぁ〜!!」 とかお下品に笑いながら、 サラサラッと作曲したんでしょうか? 信じがたいですね。 (史実のモーツァルトはもちっとマトモ?) しか〜し! 実際の曲は、 実に穏やかで美しい、素敵な曲なんですよ〜。 さすが天才モーツァルト! では聴いてみましょう。 全3楽章です。 K498-1 Mozart Kegelstatt trio movt 1 第1楽章 Andante 変ホ長調
K498-2 Mozart Kegelstatt trio movt 2 第2楽章 Menuetto 変ロ長調 - トリオ ト短調
K498-3 Mozart Kegelstatt trio movt 3 第3楽章 Rondeau, Allegretto 変ホ長調
:*:・(*´▽`*)<いいね! なお、今回の記事のタイトル 『皇后陛下のモーツァルト』は、 映画『女王陛下の007』に引っ掛けてあります。 え? つまんない? 失礼しました。 (((((( へ(へ´∀`)へ カサカサ
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