楽器メーカーが浜松市に集中しているのはナゼ?
ヤマハ、カワイ、ローランド、鈴木楽器。大手の楽器メーカーって浜松市に集中しているんですよね。ピアノ教室という音楽教育の末席に身を置く者としては、浜松市には足を向けて寝られません。でも前々から疑問に思ってたんで、この際いろいろ調べてみました。
ネコネココネコさんのブログに載っているのを見て、
「ああ、絶対コレにしよう!!」って。
(※リンク先は既に消失)
おそらくオペラのワンシーンで、
音楽イベントの題材としてピッタリだ!ってヒトメボレ。
しかしご覧の通り、ナナメに撮影されててそのまま使えない。
(そもそもmemeさんが撮影したものだから、
勝手に使っちゃダメダメ。)
さらに、
これが誰の何という作品なのかも
わからない。
でも ヽ(°▽、°)ノ スゴクイイ!!
そこでGoogle検索を駆使して
丸1日探し回っていたんですが、
全然見つからないし、
作者も皆目見当もつかない状態でした。
結局疲れ果てて、
冒頭にお話したように「パリ・オペラ座」でいくことにしたんです。
残念〜〜〜
ところが!
昨日、
未練たらしくGoogle画像検索に行ってみると、
「New! 画像を使用して Google 検索を開始できるようになりました。」
って書いてあるじゃないですか!!
キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪
噂には聞いていたんです、
画像による画像検索が出来るようになるって。
それが遂に
キタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!
それまで無かったのか、
それとも気がつかなかっただけなのかわかりませんが、
さっそくmemeさん撮影の写真を使って検索してみると・・・・
アッタ━━━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━━━!!
その検索結果がコチラです
ォオー!!(゚д゚屮)屮
ォォオオー!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ オオォォー!!
Σ( ゚Д゚) スッ、スゲー!!
スゲェ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!
なんて凄い技術力なんでしょう!!
本気で驚きました!!!
だって、
検索に使った元絵(memeさん撮影の写真)はナナメになって、
額縁や壁まで写っているのに、
そこに描かれた絵画だけを探してくるんです。
Googleの画像検索エンジンは、
画像に何が描かれているのかわかるのでしょうか!?
驚愕のテクノロジー!!
Google恐るべし!!
検索結果をもとに、
そこからいろいろ調べて、遂にたどり着きました。
ヒトメボレの相手に。
この絵は、ジョバンニ・パオロ・パンニーニ
(Giovanni Paolo Pannini, 1691年6月17日 - 1765年10月21日)
というイタリアの画家が描いた、
『Music festival in Rome at the wedding of the Dauphin, Louis XV's son』
(ルイ15世の皇太子の結婚を祝ってローマで行われた音楽の祝典。)
という作品で、
描かれているのはローマのアルジェンティーナ劇場、
演目はニコロ・ヨンメッリ作のカンタータ、
もしくは
ピエトロ・メタスタージオ作オペラ『ヌミの不和』、
あるいは
ヴィヴァルディのオペラという説もあるそうです。
ステージの中央にはオペラ歌手が4人、
左右に弦楽器、上の段の左右にコーラス隊、
さらに後ろには木管楽器やヴァイオリン、金管楽器などなど、
物凄く細かく描かれています。
ジョバンニ・パオロ・パンニーニさんは、
それはそれは凄い画家なんですが、
それにも増してGoogleの画像検索エンジンに
度肝を抜かれました。
たった1枚の写真から、ここまでわかるんですから。
凄すぎ!
で、
早速イラストの方も変更です。
以前に比べて、華やかさは抑えられましたが、
荘厳さは増したように思います。
ジョバンニ・パオロ・パンニーニさんは
1765年にお亡くなりになってますから、
著作権はとっくに消滅してますので、ひと安心。
(絵画の場合正面から撮影した写真には著作権は発生しない、
という決まりがあります。)
ですが敬意を込めて
イラストにもお名前と作品名を入れさせていただきました。
巨匠たちの作品とご一緒させていただいて恐縮至極です。
(勝手に、ムリヤリですが ^^;)
元になったmemeさんの
ブログ・ネコネココネコとその写真、
巨匠ジョバンニ・パオロ・パンニーニ、
そしてGoogleの驚異のテクノロジーに乾杯です!!
(≧∇≦)/▽☆▽\(≧∇≦ )カンパーイ!!
さて冒頭にあった動画は、
ニコロ・ヨンメッリの『MARIA DRAGONI』という曲なんですが、
もしかしたら絵画の中で演奏されていたのは
この曲だったりして。
そう考えると、なんとロマンあふれることか!!
音楽と絵画、芸術って素晴らしい!!
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なぜ幻のピアノなのか?日本に3台しかないから?ニュースからはよくわかりません。そんなわけで、少し探っていきたいと思います。
日本の季節感と死生観を四俳人の六句を元に美しく雄大に描いた楽曲「Mado Kara Mieru」と、作曲者クリストファー・ティンについて、動画を交えながら解説。またCorner Stone Cues版と『Calling All Dawns』版の違いや、グラミー賞受賞の「Baba Yetu」についても。
まだ感想めいたことを書いてなかったので、一応書いとこうと思います。でも、管理人はピアノの素人ですので、演奏レベルとか技術論については完全スルーしますね
ピアノ教室管理人なんて名乗っている割に、ぜんぜん楽譜が読めないわけなんですが、「道行くあの人は楽譜が読めるのか?」というのは、割りと気になってしまうわけです。日本の識譜率、読譜率はどうなんでしょうかね?