『メヌエット』について勉強してみる

『メヌエット』について勉強してみる

ピアノ教室では発表会にむけて、 レッスンに余念がありません。 あと数回しかレッスンがありませんから、 みんなそれぞれ真剣に練習しているようですね。 またピアノ発表会の記念品などが、 ぞくぞくと届いてます。 本番が楽しみです。 さて、 ピアノ発表会のプログラムを作っていると、 いろんな曲名を目にするんですが、 その中によく見かける言葉があります。 よく見かけるんですが、 ちゃんと意味を理解していないものって けっこう多いんですよね。 普通にスルーしてて、 実はぜんぜんわかってないっていう・・・。 『メヌエット』なんかもそのひとつです。 『メヌエット』、 みなさんは知ってますか? 管理人はもちろん ・・・ ・・ ・ 知りません! (;´Д`)アウ... ではご一緒にお勉強を。 メヌエットとは ドイツ語で「小さなステップの踊り」と意味するMenuettのこと。 もともとは フランスの田舎で踊られていた民俗舞踊なんですが、 17世紀に太陽王ルイ14世によって、 宮廷舞踊として取り入れられたそうです。 ルイ14世 ▲アポロに扮したルイ14世 ( ´,_ゝ`)プッ 3/4拍子のとってもゆったりとした、優雅で上品な、 まさに貴族の踊りといった感じの舞曲です。 バロック時代は独立した曲として作られてましたが、 その後、 組曲や交響曲、ソナタの一部なっていきます。 特に第3楽章がメヌエットになっている楽曲が多いんだとか。 と、いうわけで、 メヌエットとは 可愛らしい女性の名前ではないんですよ。 (´д`) いろんな作曲家がメヌエットを残しています。 たとえばコレ。
みなさんよくご存知、 J.S.バッハの『メヌエット ト長調 BWV Anh.114』。 J.S.バッハ 実はこれは、バッハの作曲じゃないことが、 最近わかったそうなんですが、 今でもバッハのメヌエットといえばコレなんですよね。 (本当はペツォールトの作品だそうです。) ベートーヴェン ベートーヴェンの『ト調のメヌエット』も有名です。
ほかにも ボッケリーニ ボッケリーニの『メヌエット』も みなさんよく耳にしているんじゃないでしょうか。
(人´∀`)好きだわ〜コレ。 以上、 『メヌエット』についてお届けしました。 いかがでしたでしょうか? 勉強になりますね。 アレ、管理人だけ?
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