楽器メーカーが浜松市に集中しているのはナゼ?
ヤマハ、カワイ、ローランド、鈴木楽器。大手の楽器メーカーって浜松市に集中しているんですよね。ピアノ教室という音楽教育の末席に身を置く者としては、浜松市には足を向けて寝られません。でも前々から疑問に思ってたんで、この際いろいろ調べてみました。
『ゆびdeピアノ』を装着した管理人。
その魔の手がメイプルさんにも及ぼうとしているのだった...。
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結論から言うと・・・
逃げられました。
かなり嫌がります。
断念!
な〜んてことは、どうでもいいんですが、
『ゆびdeピアノ』、
練習しましたよ。
『ゆびdeピアノ』の取扱説明書には、
練習用の曲が一曲だけのっていたんですよ。
なんたる親切!
そう!
だれでもよく知っている名曲、
『きらきら星』です。
せっかくなので歴史を紐といてみましょう。
日本で『きらきら星』として有名なこの曲は、
もともと18世紀のフランスで流行った「恋の歌」なんです。
原題は『Ah! Vous dirais-je, Maman』といい、
訳すと「ああ、お母さん、あなたに申します」となります。
内容は・・・
仕事の杖と犬が生きがいだったひとりの娘が、
花束を作ってくれたシルヴァンドルと恋に落ちたことを、
自分の母親に打ち明ける...
という歌です。
今、私たちが知っている歌詞とは全然違うんですよね。
1778年
この流行歌をあのモーツァルトが編曲します。
かの有名な『きらきら星変奏曲』です。
もちろんモーツァルトの原題は
『きらきら星変奏曲』などではなくて、
『12 Variationen uber ein franzosisches Lied “Ah, vous dirai-je, maman”』
つまり
『フランスの歌曲「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲』
となっています。
まだ『きらきら星』の「きの字」も出てきてません・・・
しかし1806年。
イギリスの詩人ジェーン・テイラーが
Twinkle, twinkle, little star,・・・
(きらめく、きらめく、小さな星よ)
から始まる『The Star』という題名の替え歌をつくります。
それが童謡として世界中に広まり
愛されるようになっていくんですね〜。
ちなみに
このとき既にモーツァルトはお星様になっていました。
( ̄人 ̄)ナム...
『The Star』はさらに日本でもアレンジされ、
“きらきらひかる おそらのほしよ・・・”
という、私たちがよく知っている歌詞になっていきます。
ほかにも
“ABCDEFG HIJKLMN・・・”
といったアルファベットのおぼえ歌なんかもありますよね。
(これはこれで、結構な逸話があるようですが。)
さて、『ゆびdeピアノ』です。
管理人がその偉大な曲を弾かせていただきした。
お聴きください。
・・・
・・
・
すいませんでした!!
申し訳ございません!!
切腹して星になってきます!!
お耳直しにコチラをどうぞ。
きらきら星変奏曲 K.265 (モーツァルト) Mozart K.265 横内愛弓
゚・*:.。..。.:*・゜(*´∀`)。. .。.:*・゜゚・*ポワワワァァン
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ヤマハ、カワイ、ローランド、鈴木楽器。大手の楽器メーカーって浜松市に集中しているんですよね。ピアノ教室という音楽教育の末席に身を置く者としては、浜松市には足を向けて寝られません。でも前々から疑問に思ってたんで、この際いろいろ調べてみました。
なぜ幻のピアノなのか?日本に3台しかないから?ニュースからはよくわかりません。そんなわけで、少し探っていきたいと思います。
日本の季節感と死生観を四俳人の六句を元に美しく雄大に描いた楽曲「Mado Kara Mieru」と、作曲者クリストファー・ティンについて、動画を交えながら解説。またCorner Stone Cues版と『Calling All Dawns』版の違いや、グラミー賞受賞の「Baba Yetu」についても。
まだ感想めいたことを書いてなかったので、一応書いとこうと思います。でも、管理人はピアノの素人ですので、演奏レベルとか技術論については完全スルーしますね
ピアノ教室管理人なんて名乗っている割に、ぜんぜん楽譜が読めないわけなんですが、「道行くあの人は楽譜が読めるのか?」というのは、割りと気になってしまうわけです。日本の識譜率、読譜率はどうなんでしょうかね?