楽器メーカーが浜松市に集中しているのはナゼ?
ヤマハ、カワイ、ローランド、鈴木楽器。大手の楽器メーカーって浜松市に集中しているんですよね。ピアノ教室という音楽教育の末席に身を置く者としては、浜松市には足を向けて寝られません。でも前々から疑問に思ってたんで、この際いろいろ調べてみました。
2012年7月28日(土)
ちょっと意外な事実を知っちゃいました。
「へっ、そうなん??」
って感じです。
ども、ピアノ教室管理人です。
実は昨日、
「第22回グレンツェンピアノコンクール」横浜予選の観覧のため、
みなとみらい大ホールに1日中入り浸っていたんです。
うちのピアノ教室の生徒さんたちが大挙出場するんで、
その応援のために一人離れてヒッソリ見てました。
草葉の陰ならぬ、シートの陰からの応援です。
って、
それじゃ応援にも何にもなってないんですがね。^^;
で、その意外な事実を知ったのは、
小学1・2年と幼児部門の成績発表のときです。
総評として審査員の先生(音大の教授 ^^)が
ステージに上がって全体の印象や注意点をお話になるんですが、
その先生が次のようなことを言われたんです。
「みなさんがやっておられるそのお辞儀、
それは全世界共通でも何でもありません。
早くやめたほうがいいです。」
(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
先生が指摘された「お辞儀」というのは、
主に女の子がやっているお辞儀の仕方なんですが、
両手をおヘソのあたりで重ねて頭を下げる、
そんなお辞儀なんですよね。
ノーマルなお辞儀よりもかなり上の方に手を置くんで、
肘を曲げたままのお辞儀になります。
・・・って言葉で書いてもわかりずらいんですが、
無理矢理イラストにするとこんな感じになります。
こんな体勢からお辞儀をするんですよね。
ピアノコンクールや発表会、演奏会などでは
よく見られる演奏前のお辞儀の形なんです。
ピアノ音痴な管理人は
「きっとピアノ文化の中では、これが当たり前なんだな〜。」
なんて思ってたんです。
普通というか、標準的というか、
そういう礼儀作法、マナーなんだろうなー、と。
と こ ろ が
さっきの先生が言うには「否!」であると。
断じて「否!」であると。 (´゚д゚` ) oh...
まーよく考えてみれば
頭を垂れるお辞儀そのものが日本独自規格(?)ですし、
クラシック音楽の本場はヨーロッパですから
当然そんなお辞儀なんてしないだろうし。
実際ネット上でも
件のお辞儀の仕方に疑問の声も多いようです。
つ ま り
またしても「ガラパゴス」だったわけですね。
ガラパゴスお辞儀・・・。
男の子たちのお辞儀ってバラっバラですから、
極端に女子仕様のガラパゴスお辞儀だったんですね。
いったい誰がいつはじめたのかは闇の中・・・。
それが良いか悪いかは、
管理人にはわかりませんけどね。
まったく関係ないですが、
先ほどのお辞儀イラストがコイツ↓に似てるので
・・・チビリます。(゚д゚;)
チビリました・・・。
じょわー...
グレンツェンピアノコンクール横浜予選の結果はコチラ。
(りえ先生のアメブロ)
でわ ^^)/~
ダムダム人さん
管理人さんが描かれた「ピクトさん」は可愛いですが、
下の方の写真(?)のは悪名高き「鉄の処女」のようですね?
閑話休題。
4月から放送している深夜アニメで「氷菓」と言う作品があり、
時々クラシックが掛かるのですが、中々雰囲気に合っています。
「シチリアーナ」と「G線上のアリア」がよく使われています。
(前者は聞いた事は有りましたが、今回曲名をしりました。)
[おもしろかった]
管理人
>悪名高き「鉄の処女」のようですね?
小さころよく雑誌などに載っていた3mの宇宙人です。
今見ると明らかに手描きイラストの合成ですけどね。^^;
ときぞうさん
そうそうそうそうそうそうそうそう!!!
埼玉予選でも同じこと言っていたそうですよ(と娘の師が仰っておりました)
同じ審査員でしょうねぇ。
でも、あのお腹(みぞおち)の位置に手を当ててお辞儀するのは
私も違和感を感じていました。
普通にやればいいのに・・・って。
明日は我が家も横浜予選に参戦です(東京会場の方が近いのに)。
昨年度、一度みなとみらいでの本選に参加したときに、ホールの凄さに魅せられて
敢えて横浜会場を選んでしまいました。
でも、激戦なんですよねぇ・・・
明日は管理さんとりえ先生にお会いできることを楽しみにしています。
[ためになった]
管理人
お会いしたかったです、ときぞうさん。
残念!!
でも、ときぞうさんは管理人の顔を知らないし、
管理人もときぞうさんがどんな方か知らないので、
実は接近遭遇してたかもしれませんね。
ヤマハ、カワイ、ローランド、鈴木楽器。大手の楽器メーカーって浜松市に集中しているんですよね。ピアノ教室という音楽教育の末席に身を置く者としては、浜松市には足を向けて寝られません。でも前々から疑問に思ってたんで、この際いろいろ調べてみました。
なぜ幻のピアノなのか?日本に3台しかないから?ニュースからはよくわかりません。そんなわけで、少し探っていきたいと思います。
日本の季節感と死生観を四俳人の六句を元に美しく雄大に描いた楽曲「Mado Kara Mieru」と、作曲者クリストファー・ティンについて、動画を交えながら解説。またCorner Stone Cues版と『Calling All Dawns』版の違いや、グラミー賞受賞の「Baba Yetu」についても。
まだ感想めいたことを書いてなかったので、一応書いとこうと思います。でも、管理人はピアノの素人ですので、演奏レベルとか技術論については完全スルーしますね
ピアノ教室管理人なんて名乗っている割に、ぜんぜん楽譜が読めないわけなんですが、「道行くあの人は楽譜が読めるのか?」というのは、割りと気になってしまうわけです。日本の識譜率、読譜率はどうなんでしょうかね?