ピアノの練習には使えません

ピアノの練習には使えません

昨日の鼻炎は一段落。 花粉症にはちょっと早く、 鼻風邪でもない・・・。 いったい何だったんでしょ。 どうも、ピアノ教室管理人です。 ここしばらくの間、 『ゆびdeピアノ』のことをご紹介してきました。 まるで何かに取り憑かれたようにw。 でもここでみなさんに 言っておかなければいけないことがあります。 ピアノ教室を営んでいる身としては、 これだけは言わずに済ませることができないんです。 ホントはいいたくないんですけど。 それは ・・・ ・・ ・ 『ゆびdeピアノ』はピアノの練習には使えません。 ん、 一見あたりまえのようですよね。 そんなの最初っからわかっているじゃないか、と。 では、もう少しハッキリ言いましょう。 ホントはいいたくないんですけど。 ピアノを弾くときの手の形が 崩れる可能性があります。 (;´Д`) どういうことかというと・・・ 『ゆびdeピアノ』で音を出すときは こういう形になりがりです。 ベタッと指を伸ばしたような手の形です。 何故そうなるかというと・・・ 指先の「音階ボタン」のポッチリが、 指の腹の部分についているからなんです。 それに対して ピアノを弾くときの手の形は、 ふわっと丸く包むようにするのが 正しい手の形なんですよね。 でも・・・ ここにポッチリがついているために、 丸く包むような手の形にできないんです。 (;´Д`) 押せないんですポッチリが!! 指の腹で音を出す『ゆびdeピアノ』をやってると、 ベタッと指を伸ばしたような手の形が身についてしまいます。 指が伸びた状態というのは 指の関節がペコッと曲ってしまう、 いわゆる「マムシ指」という 悪癖の原因になってしまいます。 特に指の力がまだ十分についていない子供の場合、 成長の過程で「マムシ指」が身についてしまうと、 あとから矯正するのが大変です。 ピアノの上達スピードに 大きな影響が出ること必至ですから。 何事も正しい姿勢っているのは、 上手になる基本ですからね。 ま〜とにかく 『ゆびdeピアノ』を弾くときの手や指の形と、 本物のピアノを弾くときの正しい手や指の形とは、 大きく違うということはお伝えしておきます。 発売元の株式会社キューブさん 怒らないでくださいね。 もちろんピアノやほかの鍵盤楽器を習うことがなければ、 とくに問題にはならないと思いますけどね。 それと 『ゆびdeピアノ』の対象年齢は15歳以上 になってます。 ※追記: 『ゆびdeピアノ』は、ピアノの練習の為の代用品として作られたわけではないと思いますので、そもそも論として「ピアノの練習に使えない」という見解は的外れで、これはこれで楽しんで使えばいいというのが結論になります。
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